弱音吐いてる？
あなたがポジティブで
い続ける本当の理由。

こんにちは
パーパスアイ　和之晃子（おのあきこ）です。

　昨日のテーマは【リーダーシップ】でした。
　リーダーというと、こんなイメージがありま
せんか？

　いつも笑顔でポジティブ思考。
　チャレンジ精神が旺盛で意欲的。

　しかし、何ごとにも、表と裏があるように、人に
も必ず両方の側面があります。

　風の時代に入り「陰陽のバランスが大事」という
こともよく耳にします。

　太陽と月
　男性と女性
　満月と新月
　昼と夜
　ポジティブとネガティブ

　こうしてみると、この世は全て陰陽のバランスで
成り立っていることがわかりますよね。

　いつも明るく前向きなリーダーにも、落ち込んだ
り後ろ向きな側面があるということなんです。

　そしてこのことは、私たち全員に言えること。
　どちどちらか一方では成り立たちません。

　仕事やプライベートのことなど、さまざまな状況
において、弱音を吐きたくなるときがあると思います。

　しかし、「弱音を吐いてはいけない」「弱い自分
は自分らしくない」と自分で弱い自分を禁止してい
ると、知らず知らずのうちに、マイナスの感情、陰の
部分にフタをしてしまいます。

　そうして、ふと、『ズンと落ち込んでしまう』
そんな瞬間がやってくること、ありませんか？

　バランスを欠いた感情は、バランスを取ろうと、
いつしか爆発します。
　そうなる前に、あなた自身の感情に目を向け、自分
に禁止させている理由を見ていく必要があります。

　弱音を吐くことに対してどのようなマイナスの
イメージがありますか？

　例えば、「弱い人間がすることだ。」というイメ
ージ、これを観念と呼びます。

　この観念によって、いつも明るくポジティブでいなけ
ればならない。強い人間でいなくては・・・
こうして、私たちの行動に制限がかかります。

　この観念という思い込みを作った原点を改善する
ことができれば、ご自分を制限する必要はなくなり
ます。

　さて、変化しようと決めた時、「制限がなくなる
と、弱音をすぐにはいてしまう人間になってしまう
のではないか？」という気持ちが湧いてくるかもし
れません。

　人は、慣れ親しんだ環境に戻ろうとするもの。
　そんな時は、先に進んだ時の自分に目を向けてみ
てください。先に進んだあなたは，どんな感情を感
じていますか？

　そうしていくと、弱い人間になるのではなく、

　誰かに協力を仰ぐことができる自分
　人に助けを借りられる自分

への抵抗が少なくなりませんか？
　
　変化を受け入れ楽しむことでバランスがとれ、結果
的に楽になります。
　弱い自分も愛すべきあなたの大切な一部。

　ここで知っておいていただきたいのは、弱音を吐く
ことが問題でも悪いことでもなく、弱音を吐くことを
禁止していることに「あなたが解決すべき課題が隠れ
ている」ということです。

　それから、弱音を吐けないと悩んでいるときは、
心が疲れ果てていることが多いものです。

　あなたのために、早めに対処されることをお勧め
致します。

　あなたが幸せでない時は、あなた自身を愛し、
いたわってあげてくださいね。

　あなたの幸せをいつも応援しています。

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おだぎり よう

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ソウルコーチングアカデミー理事・Benefit Minds株式会社 代表取締役・ベストセラー作家

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