職場の苦手な人と上手に付き合う方法

職場は全ての人があなたが好感を持てる人たちとは限りません。
とても苦手なタイプの方とのお仕事の可能性もあります。
また、一緒に仕事はしないけれども、日頃の言動から
苦手だな、と感じることもあるでしょう。
そういった職場の苦手な人と上手に付き合うには
どのようにしたらいいのでしょうか？

●その人に見える嫌な部分を見つける

おそらく、一般的に一番多い方法は、
避けるということかもしれません。

しかし、避けていても、問題は解決しませんし、
避けようがない場合も多いでしょう。

そのため気持ちは逃げたい、でも一緒に仕事をしなければならない。
これがストレスになって、仕事をすること自体が
難しくなってしまうことで休職や転職を考えてしまう
ケースもあるでしょう。

これをどうしていけばいいか？ですが、
まずは敢えて、その人に見える嫌な部分を見つけます。
よくよく見ると、その人のすべてが嫌だというよりも、
その人が表現する何かの部分が嫌だと反応しているので、
その部分を見つけていきます。

●自分にもその要素があるかどうかを見つめる

よく俳優の美輪明宏さんが「相手は自分の鏡」だと
おっしゃっていますが、心理学ではまさにその通りで、
相手のことを自分の投影だと見ます。
つまり、あなたが受け入れていない、あなた自身の嫌な部分を
相手に投影してみているという構造になります。

そんな、同じところはない！と思うときもあるでしょう。
そんな時は、あなたのシャドーであると捉えます。

シャドーというのは、あなたの潜在意識や無意識レベルに
押し込めてしまっている、ネガティブなマインドを指します。

●その要素を受け入れていく

相手、ではなく、あなた自身のそのネガティブな部分を見つけた後は、
そういった自分もいるな、と認めて受け入れていきます。
そういう自分を許す、ということも有効な方法です。

そのことによって、相手に見えていた嫌な部分が
変化していきます。

しかし、ほとんどの方は到底受け入れられない！と
拒否するかもしれません。

変わる必要があるのは相手の方で、自分ではない。
それが一般的な反応でもあります。

ただ、それを待っていても、
相手が何か変わるきっかけになるような
衝撃的な出来事に遭遇でもしない限り、
相手が変わるということは
ほとんどありません。

気付いた側の方が、変わっていく方が早いのです。

そして、もう一つは、私がその嫌な役をしなくてすんで、
代わりにやってくれてありがとうと感謝することです。

●自分が変わることに抵抗がある場合

状況を変えるには自分を変えることが早いという
話はわかった。

けれども、実際にどうしたらいいのかわからない。
まだまだ抵抗がある。

そんな時はぜひ、プロの手を借りてください。
まだまだお若いうちは、転職のチャンスも多い
かもしれませんが、年齢を重ねていったり、
家族という守るべきものがある場合は、
簡単に決断することが難しくなるでしょう。

また、転職をしたところで、また同じような
悩みに頭を抱える方も多いものです。

それは環境を変えたところで、ご自分の
内面（潜在意識）は何も変わっていないので、
同じ状況を繰り返し経験してしまうからです。

職場に苦手な人がいるというのは、
あなたが成長するチャンスでもあるので、
ぜひそのチャンスを活かしてください。

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おだぎり よう

相談件数７万件超え！２８年以上に渡り完成させた独自メソッドを使い、遺伝子レベルで多くの方々の人生をさらなる幸せであふれさせてきた人生を一瞬で変える専門家。
ソウルコーチングアカデミー理事・Benefit Minds株式会社 代表取締役・ベストセラー作家

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