うつ病患者 ｜ メンタルヘルス  ｜ 潜在意識

 

 うつ病患者 ｜ メンタルヘルス ｜ 潜在意識１

こんにちは　ＩＣＡ国際コーチングセラピスト協会

コーチングセラピスト　たにぐちみかです。

 

 うつ病患者 ｜ メンタルヘルス ｜ 潜在意識２

厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、

平成8年には43.3万人だったうつ病等の気分障害の総患者数は、

平成20年には104.1万人と9年間で2.4倍に増加しました。

「患者調査」は、医療機関にかかっている患者数の統計データですが、

うつ病患者の医療機関への受診率は低いことがわかっており、

実際にはこれより多くの患者がいることが推測されます。

～厚生労働省　知ることからはじめよう　みんなのメンタルヘルスより～

 

 

このように、うつ病が増えている背景には、

・うつ病についての認識が広がり、受診する機会が増えている

・社会・経済的など環境の影響で抑うつ状態になる方が増えている

・うつ病の診断基準の解釈が広がっている

などが挙げられます。

 

 うつ病患者 ｜ メンタルヘルス ｜ 潜在意識３

うつ病と診断するめやすとして、次のような症状のうちいくつかが

2週間以上続けば、疑った方が良いかもしれません。

 

・抑うつ気分（憂うつ、気分が重い）

・何をしても楽しくない、何にも興味がわかない

・疲れているのに眠れない、一日中眠い、または、いつもよりかなり早く目覚める

・イライラして、何かにせき立てられているようで落ち着かない

・悪いことをしたように感じて自分を責める、自分には価値がないと感じる

・思考力が落ちる

・死にたくなる

など

 

 うつ病患者 ｜ メンタルヘルス ｜ 潜在意識４

周りから見て分かるサインは、

・表情が暗い

・涙もろくなった

・反応が遅い

・落ち着かない

・飲酒量が増える

などがありますが、周りの人が「いつもと違う」こんな変化に気づいたら、

もしかしたら本人はうつ状態で苦しんでいるのかもしれませんから、

早めの対処が必要になります。

 

 うつ病患者 ｜ メンタルヘルス ｜ 潜在意識５

うつ病の治療法は、一人ひとり違います。

典型的なうつ病ならば、薬物療法の効果が期待できますが、

性格や環境の影響が強い場合は、精神療法的アプローチや、

時には環境の整備が必要になります。

うつ病とひとくくりに考えて治療をうけるのではなく、

うつ病にはいろいろあり、治療法もひとつではないことを

知っておくことが大切です。

また、周囲やご家族の理解もとても大切になってきます。

 

 うつ病患者 ｜ メンタルヘルス ｜ 潜在意識６

患者さんは、『心の病』になったことで、焦ったり、とても不安になっています。

周りの方、ご家族の方が、出来るだけ患者さんの心に寄り添ってあげてください。

時には、患者さんが「死にたい」などびっくりするようなことを言い出すかもしれません。

周りの方、ご家族の方が、それらに一喜一憂せずに、

うつ病になったために現れる症状だと理解し、落ち着いて患者さんの話を聞くなど、

冷静に対応して下さい。

 

 うつ病患者 ｜ メンタルヘルス ｜ 潜在意識７

初期症状でしたら、うつ病患者の方も治る確率は高いそうです。

しかしながら、そうなってからでは社会復帰するまでに、時間を要します。

若い方でも、うつ病患者の方は増加傾向にある今の時代、

心の健康を整えるためにも、病気になってからではなく、

そうなる前に、ご自身の心の悩みや問題解決はパーパスアイまで、

お気軽にお問い合わせください。

 

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