結果、声を上げて号泣するほどの素晴らしいセッションでした…

私の今日の課題は「醜形恐怖症」でした。

実は私は普段綺麗にして女性らしく振る舞っているものの…
極端に自分に自信がなく、自分の容姿をものすごく醜いと心から思っていて、
外に出ると人の視線が気になって仕方がない、という癖を持っていました。

綺麗な人を見かけると「あの人より自分が劣っている」と思い、自傷したくなる
くらい落ち込む。
また、男性が他の女性に目をやっただけで、「私には価値がないんだ」と喧嘩
になり、３日間くらい泣き暮らす。

これ、本当に最近、ここ１ヶ月くらいの話です…。

私の外見を褒めてくれることもありましたが、それでも私の心は、実は病んで
いたんです。ぞっとするくらい、自分のことを醜い、と思い否定し、憎んでいる。
そのことに気づいて、背筋がゾッとするくらい怖くなり、先生にご相談しました。

私は心理学を長い間学んでいますが、でも自分でもその原因が何か分かりま
せんでした。
正しくは、「これかな」と予想がつくことはあるのですが、実際にその予想に添っ
てセラピーをしたとしても、一向に回復しない…。

おそらく６年くらいになるかと思います。この問題に取り組んでから。
でも、予想しても予想しても治らなかったので、半ば、このまま人生を送るんだ
なと諦めてもいました。

ずっと一人きりだ、守られていなかったと思っていた自分。
でも実はそうではなく、私の男性性は、傷ついた女性性の私を守るためにずっ
と戦ってくれていた。

「ね、本当は愛されていたでしょう？」

セッションの最後の陽先生の言葉に、涙が止まりません。
そう、本当はずっと愛されていた。心配してくれていた。
一人じゃなかった。

人は、本当に苦しみから人生を見失い、自分を見失い、どうしていいか分から
なくなること、あると思います。
私もずっと、家に引きこもっている女の子でした。
でも、ただその自分に寄り添ってくれる人がいれば、どれだけでも変わることが
できる。人生を再び、生き直すことができる。

そのことを、本当に心から感じたセッションでした。