今日は月に１度の講座ですが
今日の講座ではインナーチャイルド（内なる子供の癒しを遣ります。

普段のセッションは、私の複合した癒し内容なのですが
講座では、その入り口のベーシックなものを遣っていく予定です！

==インナーチャイルド・セラピーとは=====

インナーチャイルドセラピー

現在の時点から年齢、時間をさかのぼって過去を再体験します。
現在から過去へ時間をさかのぼるセラピーを
「退行療法/退行セラピー」といいます。

過去へ意識を向けて、その頃を見つめ直してゆくと
現在の自分と重なる部分が見つかります。

過去が癒されていないために、同じ繰り返しの傷つきを今も続けます。
過去の時点ではどうにもできなかった問題が原因で
心の中にわだかまりがあり前に進めない、子供の頃のいじめやストレス
が現在にも影響を及ぼしている、と気づいている方もいます。

時間退行していくと、その頃の自分の葛藤や嘆きなどが浮き出されます。

とうに過ぎてしまった出来事なのに、いま思い出しても同じ気持ちで感じ
涙が出てくるのです。思い出した出来事からはじまり
癒しのプロセスをたどります。癒しのプロセスは難しいものではないし、
自分自身に心を開いてあげればとてもうまくいくものです。

癒しが始まった時点で、過去から強く深く影響を受けていたことに気づ
きます。

楽しかった過去の出来事に戻ることもあります。
赤ちゃんの頃、お母さんやお父さんの優しさに包まれている時、家族で
楽しく旅行に行ったり、友達とみんなで遊んでいる時、などです。

楽しかった、嬉しかった過去を思い出すだけでも、心が満たされていく
のが分かります。そして、楽しかった過去を思い出すセラピーを行うと、
感覚的に豊かになりゆったりとした気持ちに変わります

★インナーチャイルドって？

子供は、無条件で愛され、受け入れられていることが確信できてこそ
安心して毎日を楽しく、生き生きと過ごすことができるのです。

子供の頃に、心に傷を負ってしまうと、自分は本当に愛されているのか、
本当に受け入れられているのかが、わからなくなってしまったり

人を信用できなくなってしまったり、人の顔色を気にしてしまったり

無理をして人に合わせたり、親の愛を獲得するために感情をおさえたりします。
「自分らしさ」を押し殺してしまった子供は、心の中に怒りや傷をかかえたり
したまま、大人の心の中にとどまります。これがインナーチャイルドです。

傷ついたインナーチャイルドは、大人になった自分の対人関係や生活に
さまざまな形で影響してしまいます。

★　あなたのインナーチャイルドが傷ついていると？

・ すぐにイライラしてしまう

・ おこりっぽい

・ いつも我慢している

・ 「どうせ、私なんか」と思っている

・ 自分は愛されていないと思う

・ 自分に自信がない

・ 人間関係がうまくいかない

・ 人と距離を置いてしまう

・ 人に嫌われたくないという思いが強い

・ 自分を否定されているように感じる

・ 人が怖くておどおどしてしまう

・ 自分をいつも批判してしまう

・ 自分の考えがあまりない

・ すべて人よりも勝っていないと気がすまない

・ 疲れや空腹などの肉体的欲求に気が付かない

・ 怒りを感じると恥ずかしくなる

・ 他人の怒りが怖いので、怒らせないように工夫する

・ 泣くのは恥ずかしいと思う

・ 怖がるのは恥だと思う

・ 不快な感情はほとんど表したことがない

・ 基本的に自分を含めて誰も信用しない

・ 争いをさけるためにはなんでもする

・ 頼まれたら嫌でも断れない

・ 自分であれ他人であれミスした人をからかう

・ すぐに意見をまげて相手に合わせる

・ 見捨てられるのが怖い

・ 1人になるのが嫌いなので、できるだけ1人にならないようにする

・ 自分よりは他人のことを考えるほうが楽だ

・ 人の言うことが理解できなくても説明を求めない

・ 両親または一方の親に、親密感を抱いたことがない

・ 人の意見にはほとんど反抗しないし、

その意見は従うべき命令のように感じる

・ 人が自分に期待しているだろうと思うことをすることがある

★　大きな事件や出来事だけが傷になるとは限りません
子供はとっても傷つきやすいものです。

大人が何気なく言ったひと言でも
子供にとっては傷になってしまう事もよくあることです。

例えば

・ 話を聞いて欲しかったけど「あとでね」と言われた。
・ 目が覚めたら、隣にいる母親は弟（妹）の方を向いていて
・　自分に背中を向けていた。
・ 母親が友達とのおしゃべりで、自分のことを否定的な言い方をしていた。
（バカだ、かわいくない、顔や体などの肉体的欠点など）

大人になった今、当時の親の気持ちはわかっていても
傷が残ってしまっている場合もあるのです。

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