【恋愛の人間関係カウンセリング　相手がいる人を好きになる心理とは】

コーチングセラピスト・パーパスアイの和之晃子（おのあきこ）です。
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人間関係 カウンセリング 、マインドブロックを外す潜在意識メソッド、無意識メソッド。
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恋愛の人間関係カウンセリング　相手がいる人を好きになる心理とは　１

恋愛の人間関係カウンセリング、
今回は相手がいる人を好きになる心理についてお伝えします。
好きになった人にはすでに相手がいた。
こういう話は恋愛ではよく耳にするかと思います。
それでもいい！と突っ走っていく人もいるでしょうし、
諦めて、いつも相手がいる人を好きになると悩むかもしれません。
相手がいる人を好きになって、その後の行動は
その人の人格的なもの、例えば誠実さが問われるところかもしれませんが、
相手がいる人を好きになる心理は、どのような心理なのでしょうか？

恋愛の人間関係カウンセリング　相手がいる人を好きになる心理とは　２

この心理は、三角関係になってしまうという現実を創りだすのですが、
専門用語で「エディプスコンプレックス」と呼びます。
これはギリシャ神話の「エディプス王（オイディプス王）」から
名づけられた心理学用語です。
簡単にご説明すると、実父とは全く知らずに殺してしまい、同様に、
実母とは全く知らずに結婚してしまったエディプス王の
悲劇の物語なのですが、
この神話から、異性の親を巡って、同性の親との戦いをする
という心理を表現しています。

恋愛の人間関係カウンセリング　相手がいる人を好きになる心理とは　３

これは記憶があろうがなかろうが、幼少期にはどなたでも経験するものです。
特に感覚として、同性の親に勝ったという気持ちがある人は、
成長すると、恋愛において相手がいる人を好きになる傾向が強くなります。
もう少し詳しくご説明すると、
幼少期に両親とあなたとの関係において、
すでに相手がいる人（異性の親）を好きになり、
その異性の親があなたを選んでくれたという思いがすると、
同性の親に勝ったという気持ちになります。
この時に同時に同性の親に「奪って悪いな」という罪悪感が芽生えます。
この「罪悪感」が曲者で、この感情を持っていると、
結果、罪悪感を感じるという経験を多くしていく人生になります。
つまり、恋愛においても、もともとこの罪悪感があるために、
相手がいる人を好きになるという選択をし続けてしまうのです。

恋愛の人間関係カウンセリング　相手がいる人を好きになる心理とは　４

この心理を持ち続けると、罪悪感を持ちやすい恋愛に走ることが多くなります。
浮気や不倫をする方も、多くはこのエディプスコンプレックスの勝者の方です。
また、既婚者や相手がいる人から言い寄られることが多いという方も
この心理が働いています。
しかし、このエディプスコンプレックスは、なかなか自分ひとりで見つけられる
心理ではありませんし、そもそも異性の親が大嫌いだ！と公言している方は
ますますそんなことはないと否定されることが多いため、改善が遅くなる
可能性が高くなっていきます。
この恋愛の傾向をお持ちの場合は、お早目に改善されることをお勧めいたします。
なぜならば、このエディプスコンプレックスは恋愛だけではなく、
人生の様々なシーンで悪影響を及ぼす心理であるからです。

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