自分の心が変われば、人間関係は大きく変わります！
そんな感動的な体験談をご紹介します。↓↓

私にとっての、「試練」でした。

二極化する心を無理をして抑え込もうとする中で
私の体は叫び声を上げていました。

無理をして、無理をして
それでも…プライドだけで、母や、過去の亡霊に勝ち続けようとする私は
「ただ勝ちたい」そう望んで、陽先生にセッションをお願いしたのです。

しかし、先生から返ってきた答えは、
「あなたが勝つことが目的なら、セッションは続けられません」
という言葉でした。

先生は、勝つことは、負けるものを創り出す。
そして仮に私が勝ったとしても、いつしか勝ったことに対する罪悪感によって
私が打ち負かされる未来が待っていることを、見抜いてくださっていたのです。

「戦場に立つ時は一人」

私は、いつもこの言葉を胸に抱いてきました。
いつも、ただ勝ちたいと思って努力してきた自分。

他の人よりも優れていたいと思い、上を目指してきた自分。

でもそれで得たものは、簡単に私の手から逃れていくか、結果だけが残り
まるで虚しい灰色の世界に取り残されたような
全てが水泡に帰す感情を私に与えていました。

陽先生の言葉は、それまで、この世界は戦場で
勝つことにのみ意味があると、そう信じて常に自分の刃を磨いてきた私の目を
開かせてくれたのです。

まさに、「真実」でした。

そして私は、「勝ち、誰かを打ち負かす」現実よりも、「真実の、愛と平和の道」
を選択し直したのです。
怖いけれど、プライドの下に隠された、自分の弱さも、出来なかったことも認め、
あるがままの自分を受け容れることを―

こうして、長い間、灰色の荒野で一人、戦場に立ち、血を流し続けてきてそれで
もなお、戦場に立とうとしていた自分から、解放されていきました。
そして、その個人セッションを終えてから、母に会いに行くと、
「やっぱりあなたが来てくれて嬉しい。看護婦さんや医者は優しいけれど、家族
は本当に違う。あなたに会えて本当に嬉しい。」と、笑顔で言ってくれました。

具合が悪い、不安だ、そんなことばかり口にしていた母から聞いた優しい言葉に、
思わず嬉し涙が出そうになりました…
リハビリのことを話す母は、本当に無邪気な子供のようで、昔のきつい面影もな
く、悦びに満ちていました。

過去にとらわれ、「してあげなければならない」と、ただプライドだけで、
「勝負に勝つ」ことだけを考えていた時は、母の状態もあまりよくありませんでした。
最高血圧が80まで、落ち込んだ日もありました。
けれども、セッションをしていただいて、義務感からではなく、愛情から母へ
の行動を起こした途端に、母の容体も精神状態も良くなりました。

そして結果的に、勝負を止めたことで、私の体は回復し、●さんをはじめとする
周囲の方のサポートや理解も得られる結果になりました。

自分が癒されれば、世界も癒されるのですね。
愛の力の、なんと偉大なことなのでしょうか…。

愛がもたらしてくれるものは、私達が考えているどんなものよりも貴く、
優しい現実です。
この優しい現実や愛を持って、これからも未来へ向けて歩んでいきたい
と思います。

また、最後になりましたが…母から伝言です。
皆さんに、「メッセージありがとうございました」と、心から喜んでいました。
「顔も見たこともない自分のために、こうしてメッセージくださるのは、
やはり縁なのだ」と言って、とても感激していました。

そして、母だけではなく…皆さんに勇気づけていただいたのは、実は私のほう
だったかもしれません。
セッションで心を解放して自分と向き合うための勇気も、エゴの声によって
間違えても、修正して進んでいこうとする決意も、皆さんからの声が私をそう
動かしてくれた気がしています。

私に、変わる機会を与えてくださって、本当にありがとうございます。
これからも、どうかよろしくお願いいたします。