自己愛が強すぎる人の裏に
隠された真実とは！？
自己愛性パーソナリティ障害の特徴

こんにちは
ソウルコーチ西野です。

様々なニュースが流れる中、祝福のニュースに
ホッとする朝でした。

カンヌ国際映画賞で脚本賞を受賞された
坂元裕二さんのインタビューでの言葉が
心に残りました。

「生活していて、見えないことがあるります。
　自分が『被害者』だと思うことは敏感だが、『加害者』だと気付くのは難しい……」

日常の中で、無意識のうちに加害者になっている
こともあります。

先日、我が家のポストに入っていた１通の手紙。
その手紙は、階下に住む方からのものでした。
読んでみると、「恐らくあなたの部屋から黒い
紐が垂れ下がっています。とても気になるので
確認をお願いします。」

確認してみると、ベランダに張っていたネットの
紐が一部外れ下の階に下がっていました。

その時私は、とてもいたたまれない気持ちを
感じました。
なぜなら、その少し前に、私の上の部屋の音が
とても気になっていてまさに『被害者』だと
感じていたからです。

『なんて自己中な私……』

●自己愛性パーソナリティ障害の特徴１

前置きが長くなりましたが、今回のテーマは
【自己愛が強すぎる】についてです。

「自己愛が強すぎる人」は、時に、
「自己中心的な人」だったりします。

このタイプの特徴は「計算」や「損得」で
人間関係を捉えたり、「正しい／間違い」
「良い／悪い」「強い／弱い」といった
概念で行動すること。

自分にとって得ならばいいけれど、
損ならば利用価値なし。

他人はその『利用価値』 だけで測られます｡

●自己愛性パーソナリティ障害の特徴２

自己愛が強すぎる人は、
『自分は優れている』 『自分は特別である』
という思い込みにより､自分を守っています｡

常に自分が正しい、あるいは、自分が上の立場
でいる、などの思いがあるため、他人に自分の
意見を押し付けます。

しかし、『自分は優れている』という思い込みで
自分を守っている分、反対されたり、否定的な
意見を出されたりすると、感情的に反応してしま
うことが。

そして、「え？私が間違っているの？ひどい！」
と被害者の位置に立つことで、相手を攻撃しよう
とします。

『優れている私』は、素晴らしい成功を夢見て
いて､現実の自分は 『仮の姿』なんです。

●自己愛性パーソナリティ障害の特徴３

自己愛が強すぎる人というのは、常に自分が
正しい、あるいは、自分が上の立場でいる、
などの思いがあります。

この時、ひとは他人を「愛する」ということが
できなくなります。

自分を愛するという行為は、健全な心の発達
のためには必要なものです。
しかし、それが病的に肥大化して自分に対する
誇大感を持つようになると、それは自己愛性
パーソナリティ障害と呼ばれるものになります。

健全な人のように、ありのままの自分を
愛することができないのです。

そして、他人に対する共感に乏しく、
他人を自分のために利用します。

他人はその『利用価値』 だけなんです。

●自己愛性パーソナリティ障害の特徴４

他人との繋がりが、『利用価値』だけとは、
さみしくも感じます。

しかも、風の時代の今、誰とどうつながるかは
幸運ポイントでもあるんです。

被害者には敏感だが、加害者には鈍感。
自分を愛するがあまり、自己中心的になって
いないか。
自分のために時間を取ってみてください。

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