お金が困りだしたきっかけは
恨みつらみ。

私は、私が19の頃家族崩壊・・
みんなどこにいるのかさえ、一時期わからない時がありました。

私自身、高校を卒業したら一人暮らし。

ずいぶん前から、そう決めていたのです。

いそいそと家を出た直後
職場に一本の電話が。

父からでした。

「お父さん達、別れるから。」

たったそれだけ・・・・・・・・・・？

家族ってそんなものか。

簡単に人って、別れが来るもんなんだと
突然のことに落胆したのは、しばらくたったころでした。

さすがに
いつもの喧嘩ではなさそうと気がついたのは
親戚から一本の電話。

「とにかく来てくれないか。」
私達がお家を借りていた親戚からだ。

駆けつけてみると
住んでいた家には弟一人が居て。

両親の様子がない。

どこに。

弟は
「姉ちゃん、俺・・どこい行けばいいんだよ。」
涙も出ず
愕然としてしまいました。

「クソッ!!」
心の中で叫び、親戚の所にお詫びに行きました。

もう一人の弟は
ずいぶん後から聞いた話ですが
「寒い中、捨てられた車で寝起きしていた。」そう。

当時
家族の事に触れられないように
過去の人達との付き合いも遠のいて行きました。

正直
人に聞かれるのが、同情されるようで恥ずかしかったんですよ。
なんせ
目の前は楽しみにしていた「成人式前なんですもの。」

周りは幸せ見え、私は幸せにはなれなかったと
人生の転落を感じた時です。

親友達の話は
「写真を家族と一緒に撮りに行くのが嫌だ。」とか
「私の来たい着物ではなかった。」なんて言っている。

私は「そんなの、贅沢。」と
また、家族に恨みが出る。

初めてお勤めしたのは
某一流化粧品会社。

初仕事は、母は私の仕事場まで様子を見に来てくれていた。
なのに
何があったんだろう・・・。

その会社も両親が離婚後はなぜだか辞め
その後に就職したのは服屋さんでした。

意気揚々と今迄の人生を改めようと
一番大好きな服屋に就職。

お給料も今までよりいいし
ここで一新するぞ！

2年目位かなぁ。
突然、倒産だという連絡が入りました。

聞いていない。
これから、どうしたらいいの・・・・？

あれっ
まるで一緒。

突然の電話があり
私は19の時のように、投げ出されたのです。

父からの電話のように
会社から「倒産が決まりました。それだけの報告でした。

それから
お金に困るようになりました。

保証人
使い込みされる
失くす

世の中にはもっと苦しい経験の方々が、沢山いらっしゃると思います。

それでも、頑張っておられる方々を尊敬します。

まだまだ書けない出来事はありますが
今回私自身の事を聞いていただき
皆さんへお伝えしたいのは
過去の経験は、繰り返されるということ。

そして
過去の経験でのマイナス部分は
あなたの運のなさではなく、皆さんが無意識に選択した
何らかの目的があるということです。

私が心理学を知ったのは経営のためでした。

ですが、経営にも心理、過去の未解決の問題は繰り返されるということです。

お父さん（エネルギーが強い方）との関係は
仕事、お金に関して問題を作り出します。

私が19歳の頃体験した事を見ると・・・・

突然両親は離婚した。
※会社が突然倒産した。

そして
お金も、突然失くしてしまうことが続いていたのです。

以前のブログでも書き込んでいますが
お金の不足は
心の中の欠乏感（餓鬼感）から出てきます。

　次回ブログにつづく