悩み 相談 カウンセリング｜ 実は傷つきたかった？

私たちは、「傷つきたくない」と、心から望んでいるものです。
でも、中には「傷つきたい」という願望も持っている人もいらっしゃいます。
その目的は、「あなたは私を傷つけたでしょ。」と被害者になることで、
「私を愛してよ。」 「私の言うことを聞いてよ。」 「私の面倒をみてよ。」
「特別に扱ってよ。」　 といった、隠れた目的が潜んでいます。
傷つきたい願望というのは、実際は相手に罪悪感を持たせたいという願望です。
例えば、以下のような例があります。

例１）　「勧めてくれたことをやってみたんだけど、寝不足になった。
それで仕事がはかどらないので、悪いけど、これ手伝ってくれる？」

例２）　上司からの期日がある仕事の依頼に対し、イエスといったものの仕上がらず、
「人前で」（※この目的の場合は、人前でがポイント）叱責を受け、
周りが心配するように落ち込んで見せ、上司を「悪者」にし、結果、 上司が謝る。
（心理学的には周りを動かす「操作」という。

相手に罪悪感を持たせることで、相手をコントロールしていく

「傷つきたかった」本当の理由は、「コントロール」が目的です。
しかし、最初はうまくいっても、だんだん相手はうんざりしてくるでしょう。
そして、相手は、あなたから気持ちが離れていきます。

なぜ、そこまでし続けているのでしょうか？

私たちは、人から拒絶されるのが、最も怖いのです。
拒絶された頃の傷みがとても大きいんですよね。
ですが、実際のところ、相手から拒絶されたのは、先に自分が拒絶したからなんです。
コーチングセラピー・個人セッションでは 拒絶していたのは、
自分の方だと真実が見えてきます。
そうすると、自然とコミュニケーションが取れるようになり、
お願いや相談事も容易になってきます。
もし、人や状況をコントロールすることが多いなと思い当たる方は、
ぜひ信じる力をとり戻してみて下さい。

＜罪悪感が引き起こした事例＞

二人で乗っていた車で交通事故にあったケース。
交際中の男女がいましたが、彼女は彼が別れを告げそうな予感がしていました。
ハートブレークが起きる時には その前に、
必ずいくつもの小さなサイン（小さなハートブレーク）が起きています。
ハートブレークとは、「心が傷つく体験」のことです。
そのサインとは、「あなたは成長する時期ですよ。」
「自分のやり方を手放す時ですよ。」 「あたなは今までから変わる時期ですよ。」
というメッセージのことです。
それらの小さなサインを見逃して、成長せず、自分のやり方を通したりすると、
結果的に大きなハートブレークが起きます。
小さなサインを見逃していると、 相手の心がだんだん離れていきます。
相談者の女性は、彼の心がだんだんと離れていくのを感じ
もうすぐ別れ話になるだろうという予感がありました。
そんなとき、交通事故に遭ってしまいました。
女性は悩み相談の解決として、コーチングセラピー・個人セッションを受けられました。
私たちの目の前に起きていることは、自分が創り出しています。
その視点から、どうして事故を起こしたのかに、気が付かれました。
ご相談者は、別れたくないという思いから、
「別れるくらいなら、いっそ一緒に死んだ方がましだ。」と 強く願ったことを思い出しました。

実は、願ったことは叶います。

交通事故により、彼女は顔に傷を負いました。
彼は車がダメになりましたが、全くの無傷です。（彼の方は死は選択していません。）
彼は罪悪感を感じ、彼女の顔に傷を負わせたので一生面倒みると言ってくれたそうです。
彼女が願っていた彼との結婚は、罪悪感とともに叶いました。
しかし、彼が一緒にいることで苦しんでいるのを見て
彼女から別れを切り出したそうです。
罪悪感を持たせる形で臨むものをに入れたとしても
それは、一時の、そし一部のことであり、全ては手に入りません。
本当に欲しかったのは、彼の心。
しかし、彼の心は彼女から「離れたまま。」だとわかっていたそうです。
残念なことに、罪悪感からコントロールしたとしても、
本当に欲しいものは手に入らないんです。
もし、あなたに小さなハートブレークが起きているのなら、
自分のやり方を手放し、進化成長していきましょう。
大きなハートブレークは、私たち全員が経験していることです
過去のハートブレークのパターンを改善していくことで 全く新しい、
あなたとして生きていく事が出来ます。
お気軽にご相談ください。  
現在、その女性は別の男性と結婚をし、子供に恵まれ お幸せにお過ごしです。

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