権威との葛藤は、私達の取り扱うべく課題です。

より良く進めようとして実現しようとしているのに、過度に反発心が出てきたり

不満を持ち過ぎてしまうと、実現していこうとする方向より

問題につかまってしまいます。

コーチングセラピーを実地する側は、この権威との葛藤は重点的に

それぞれのコーチングセラピストの立場としても、自分の課題に時間をかけて

取り組んでいった方がいいものを提供できます。

経営している方々も、この課題から問題が出る事も多いので

対処の手段を知っていらっしゃることは、職場の人間関係作りにもチーム育成にも

大いに役立と思います。

■人をサポートする事は良い事ですが

不満を持ち意見を伝えるのは良しなのですが

駄目だしや、批判が目的ならプロジェクトの進行も止まってしまします。

これは、子どもの頃の権威者との関係から起きるのですが

権威者は昔と違って、父との関係だけではありません。

例えば

リーダー的存在が、自分たちの事をうまくリードしてくれないことに不満を持ちますが

サポートという、協力体制をもつ位置に入らないのです。

■権威との関係の無意識心理学

多数の見方がありますが、今回はこの１例をあげてみます。

自分が子供の目線になってしまい、現在の自分が過度に小さな存在になっています。

「もっとちゃんと遣ってもらいたい。」「しっかりしていない。」

「きちんとリードすべきだ」と感じています。

これは自分を小さく評価してしまいすぎているという事。

過度に権威者に依存しすぎてしまって

子供の頃の自分に戻っているような視点で捉えていますので

自分の価値を小さくしているのです。

■権威との葛藤があると

お金や成功、よりよい関係を築き上げることが困難になる事も多いです。

もし、あなたが権威者とうまく付き合えうようになったら

どうなってきますか？

取り戻そう、協力と対等な関係と

協力する姿勢。