３０代職場の人間関係悩み事相談　上司の前で緊張する心理とは

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３０代職場の人間関係悩み事相談　上司の前で緊張する心理とは　１

職場の人間関係の悩み事相談の中でも、多いご相談の中に、
上司との関係があります。
その中でも今回は、上司の前で緊張してしまう心理について
お伝えしていきます。
上司と接する際にやたら緊張して気を使いすぎて、
家に帰るとぐったり疲れてしまっている。
というケースがありました。
気を張り詰めて仕事をしていると、心も疲弊しますよね。
ではどうして上司の前で緊張してしまうのでしょうか？
１つの原因は、異動がある職場であれば、
前の上司があなたにとっては怖い人で、
ミスなどによりとても叱られた経験などがあると、
異動先の上司もそうなのではないか？という
恐れが植え付けられるため、
叱られやしないかとビクビクしてしまい、
知らない間に緊張感を持ち続けながら
接していることがあります。
３０代職場の人間関係悩み事相談　上司の前で緊張する心理とは　２
また、もう一つ、深い深層の部分に横たわる原因は
もともと、目上の人に対して恐れがあるという心理です。
これは心理学用語の「権威との葛藤」と呼ばれるもので、
上司に対して、あなたの心にもともと存在している
相手を投影している状態です。
ほとんどの方は、「父」を投影している状態です。
もちろん、現在は父との関係は大変良好で、
なにも問題ありませんとおっしゃる方も
いらっしゃるのですが、
今のご関係ではなく、あなたの幼少期の
父との関係が未だに尾を引いているのです。
その時の父に対する怒りがあったり、
許せない気持ちなどがあるのです。
このパターンを持っている方は、お一人での改善は
難しいため、個人セッションをお勧めします。
じゃあ、許せばいいんでしょ？とおっしゃる方も
いらっしゃるのですが、頭で許せても、
心が許さないと、許してはいないのです。
そうしないと、上司に父を重ねてしまい、
緊張感を手放すことは難しいので、
ぜひあなたの心の均衡を取り戻して
楽しく仕事に取り組んでください。

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